第二十三回きさらぎ句会が12月16日(日)に開催されました。
【 お題 : 木枯 】※その他の作品もあります
~ 俳句作品 ~
・ 木枯の吹き抜けてゆく神楽堂 米子
・ 人類や突然変異を待つ師走 由岐子
・ 心模様木枯舞ひて吹き荒れて とし
・ 同窓の一人欠けたり賀状書く 奈美枝
・ 木枯や次ぎつぎ点る団地の灯 猛
・ 裸木の瘤に鍬掛け憩ひけり 誉昭
・ 何時の間に飾り落して冬木立 佳子
・ 木枯も吹かず木々の葉道を染め あつみ
・ 木枯はもみの木前で足ぶみす 八千代
・ 母の病知りて木枯しの中突進す かずこ